イエス様の招きに徹底的に従っていくことを、英語で“radicality”と言います。このradicalityは再来年の総会議のテーマで、キーワードであり、聖書的根拠でもありますが、主イエスのためにすべてを失うことは、決して損をすることではないこと思い出させてくれる言葉でもあります。
主イエスのため、また福音のためにすべてを失う人は、捨てた物を百倍受け、後の世では永遠の命を受けるとの約束を受けていますが、「先にいる多くの者は後になり、後にいる多くの者は先になる」という言葉に重要なポイントがあります。
福音のRadicalityを生きることも、人の後にいることも簡単ではありませんが、その報いは永遠のものだと考えさせてくれる今日の福音のことばです。
Achille Loro Piana
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