「信じられない!」「絶対に信じない !!」「信じられるものか !!!」 とかたくなに心が閉ざされてしまう、その裏には、以前信じていた者から裏切られたとか、信頼していたのに騙された、愛していたのに捨てられたという受け入れがたい現実を体験し、それによって心に深い傷を負わされたためだと考えられます。特に純心な子供であるときに、そのような体験をすると心に大きな傷を負うことになるでしょう。「親なんて信じない!」「大人の言うことなんか信じられるか!」「先生なんて皆、嘘つきだ !!!」不信感に覆われてしまうのです。
トマも心に深い傷を負っていたのかもしれません。しかし、トマは「信じてもいいんだよ」とイエス様によって癒され、信じる喜びを再び味わうことが出来たのです。
聖トマの取次ぎを求めて、私たちの内にある心の傷も癒されるように、心に傷を受けている人達、特に子供たちが、信じる喜びを味わうことが出来るように祈りましょう。
mickey sdb
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