祝祭日・記念日 固有の福音朗読

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朗読者:石川裕美
14      2月2日 主の奉献 祝 ルカ 2・22−40
 
 祭壇は神と人とが接する場所であり、人が神を信じている証がいけにえです。さらに奉げられた鳥や動物を一緒に食べることで、人々は同じ信仰に生きていることを表明していました。
 
 今日、私たちはイエス様が神様に奉げられたことを記念していますが、この出来事は男子の初子を神様に奉げるというユダヤ教の習慣に則ったものであり、それは旧約のアブラハムがイサクを奉げたことを思い出させます。神様がご自身に対してアブラハムはどれくらいの信仰を持っているのかを試され、この試みに深い信仰でアブラハムが答えたことを暗示しています。もう一つの奉献のイメージは十字架のイエス様です。イエス様は人間の弱さを十字架のみじめな姿で表現されました。神様はこれを受け入れ、人間の弱さとその根源である罪をゆるされました。
 
 奉献は神と人との「つながり」を示しています。私たちは洗礼によって神様とのつながりをいただきました。私たちが神様とつながっていることを意識し、いつも神様に守られ、たくさんの恵みをいただいていることを喜びに感じて生きているときに、私たちは神様のすばらしさを人々に知らせることができます。
 
T.K
 
2月2日 主の奉献 祝 ルカ2・22−40.mp3
 

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Last updated: 2014/10/13