週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』（聖書朗読箇所）をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。

『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。

音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。

朗読者：石川裕美

主の公現後の水曜日　マルコ　６・４５－５２

　洗礼を受けてはや00年。その間、誓願とか叙階とか、神の恵みを実感した時がありました。多くの方は、進学、就職、結婚、出産などで神の存在に気づかされる時があるでしょう。

　しかし、これらの日々を振り返えると、命にかかわる病とか、身の毛がよだつような精神的危機や、誘惑に遭遇して必ずしも順風満帆な日々でなかったことにもあらためて思いが及びます。それでも、今日、わたしはここにいます。

　湖で逆風に悩まされて、しかも、自分たちの師であるイエスは舟にはいない弟子たちのようです。そのような時にイエスは弟子たちの方へ来られます。しかも、悪も存在する湖の上を歩いて近づかれます。そして、言われる。「恐れることはない。私だ」と。

　今は、公現祭のあとの終日です。神がご自分をお示しになることを記念する時です。あの時ささやかれた神は今日も語りかけておられます。「恐れることはない。私だ」と。　

道

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Last updated: 2015/8/19