謙虚で人々に奉仕すること。これは今日の福音書のポイントです。イエスが主であると信じている私たちにとって人々に謙虚に仕え、何よりも貧しく生きること、喜んで人々と苦楽を共にすることは大切なことです。
謙虚で奉仕することとはどういうことであるか、それは聖母マリアの生き方をご覧になるとお分かりになるでしょう。彼女は天使ガブリエルに「わたしは主のはしためです。御言葉どおり、この身に成りますように」(ルカ1・38)と応えたからこそ、神の救いの計画とその秘儀が人間の世界で成就させられることになったのです。マリアはお告げの際に応えただけでなく、彼女の生涯に渡って、ずっと応え続けたのです。
神様の僕である私たちはいつも謙虚な心を持って、神と人々に仕えることができますよう、今日はこの恵みを願って参りたいと思います。
アントニオ
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