ある人が次のように述べています。「主体性を持って生きるためには、二つのことが大事です。一つは自分を愛して生きるということ、そしてもう一つは、自分と異なる他人を受け入れ、赦しながら生きていくことです。愛することの大切さとともに赦すことの大切さを学ぶことで、私たちは自由になれます」
誰かが自分にした嫌なことに対していつまでも腹を立てていたりするということは結局いつまでも、その人に左右されてしまうことなのです。自分が相手に振り回されないためにも、赦しが必要となるのです。
また、冷静に考えてみれば、私たちも自分の言動で人を傷つけたり、嫌な思いをさせているのです。お互い様だと考えれば、赦すのは当然のこととも言えるでしょう。人は赦され、赦しながら生きているのですから。簡単な言葉でいえば、神様の前に自己受容できる人は他者受容もできるということでしょうか。難しいですがね。
パオロ
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