週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
322      年間第32月曜日 ルカ 17・1−6
 
ある人が次のように述べています。「主体性を持って生きるためには、二つのことが大事です。一つは自分を愛して生きるということ、そしてもう一つは、自分と異なる他人を受け入れ、赦しながら生きていくことです。愛することの大切さとともに赦すことの大切さを学ぶことで、私たちは自由になれます」
 
 誰かが自分にした嫌なことに対していつまでも腹を立てていたりするということは結局いつまでも、その人に左右されてしまうことなのです。自分が相手に振り回されないためにも、赦しが必要となるのです。
 
 また、冷静に考えてみれば、私たちも自分の言動で人を傷つけたり、嫌な思いをさせているのです。お互い様だと考えれば、赦すのは当然のこととも言えるでしょう。人は赦され、赦しながら生きているのですから。簡単な言葉でいえば、神様の前に自己受容できる人は他者受容もできるということでしょうか。難しいですがね。
 
 パオロ
 
年間 第32月曜日 ルカ17・1−6.mp3
 

前へ 目次 次へ

ホーム  週日のみ言葉と福音朗読  主日の福音朗読(A年)  主日の福音朗読(B年)  主日の福音朗読(C年)  祝祭日等 固有の福音朗読  神の言葉  その他  リンク 


Last updated: 2015/8/19