日本では地震保険に加入する人が増えてきているといいますが、それほどまでに日本は地震の多い国です。私たちは保険に加入して、突然の事態に備えたりします。それは大切なことだと思いますが、私たちはそれ以上に神様に対して備えているでしょうか。
「主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、目を覚ましているの を見られる僕たちは幸いだ」と福音は述べています。神様の到来に対して私たちは何を備えているのでしょうか。
きっと大切なことは、「備える」ということにあるのではないと思います。今日の福音からはそのようにとらえることができますが、それ以上に、神様は私たちにいつも神様とともにあることを意識し、いつもと変わらずにあることを望まれているのだと思います。
私たちも主人である神様が来られるときに、目を覚ましていることが できるように、少しずつ自分を変えていくことができれば、と思います。
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