週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
305      年間第29火曜日 ルカ 12・22−38
 
 日本では地震保険に加入する人が増えてきているといいますが、それほどまでに日本は地震の多い国です。私たちは保険に加入して、突然の事態に備えたりします。それは大切なことだと思いますが、私たちはそれ以上に神様に対して備えているでしょうか。
 
 「主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、目を覚ましているの を見られる僕たちは幸いだ」と福音は述べています。神様の到来に対して私たちは何を備えているのでしょうか。
 
 きっと大切なことは、「備える」ということにあるのではないと思います。今日の福音からはそのようにとらえることができますが、それ以上に、神様は私たちにいつも神様とともにあることを意識し、いつもと変わらずにあることを望まれているのだと思います。
 
 私たちも主人である神様が来られるときに、目を覚ましていることが できるように、少しずつ自分を変えていくことができれば、と思います。
 
fsdb
年間 第29火曜日 ルカ12・35−38.mp3
 

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Last updated: 2015/8/19