今日の福音の中でイエス様は、いずれ自分の後を継いで、人々を永遠の命への道へと導くであろう弟子たちに向かって警告を与えておられます。具体的にいろいろなたとえを用いて説明されていますが、一番のポイントとなるのは「自分自身をよく見つめ、自分自身をよく知る」と言うことではないでしょうか。
自分自身のこと、弱さ欠点もわからず、どうして他の人を理解して導いていけるのでしょう。己を知り、己に勝ち、キリストの弟子、キリスト者として人を導くことが出来るようになることを目指して行くようにしたいものです。
また弱さを身に帯びておりながらも神様から愛されている自分自身に気付いていくこと、そのような自分について知ることも、神様から愛される自分が同じように人を愛せるようになる上でとても大切なことだと言えるでしょう。
mickey sdb
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