私たちの社会そして今の世界が平和にならない一つの原因は、それぞれ個人のレベルでは利益を、国のレベルでは国益を優先させて物事を決め、実行していることです。本当に弱い人々、国々のことを心にかけて共存する意識が低いという現実があります。
イエス様の言葉にあるように「何も当てにしないで貸し、父のように憐れみ深い者とみながなるように努力する」ときに、私たちには本当の平和が神様から与えられるのではないかと思います。私たちは決して一人の努力だけでなく、神様のはからいや導き、あわれみで豊かさを手にしたのであるから神様に感謝すると同時に、与えられたさまざまな恵み、そして幸せを他の人々に分けていく優しさをもつことが大切です。これこそが謙虚さの一つの表現ではないでしょうか。
私たちが自分の小さな世界にとどまることのないように、感謝を忘れることのないように心がけたいと思います。
T.K
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