週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
192      年間第10水曜日 マタイ 5・17−19 未録
 
 「最も小さな掟守り、そうするように教える者は、天の国で大いなる者と呼ばれる」。
 イエスは律法を廃止するためではなく、完成するために来た、と言われます。それはイエスの神の国の教え、そしてその完全な実行である受難、死、復活によってなされたということを私たちは信じています。イエスの全生涯を眺めることによって、旧約の掟は新しい掟、新約の掟として私たちの前に提示されるということです。
 
 その意味で冒頭に提示した言葉は、律法の中の小さな掟であると同時に、イエスの言った小さな言葉、イエスの行った小さな動作ということもできるのではないでしょうか。私たちは今日も祈りのうちに、イエスのどんな小さな言葉、小さな行いもおろそかにしないようにイエスを見つめ続けていきたいと思います。  
 
Missin
 
 
 

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Last updated: 2015/8/19