週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
169      年間第6木曜日 マルコ8・27−33
 
 今日の福音はマルコの真ん中に当たります。ナザレのイエスが誰であるのかという中心テーマの第一の答えが、今日の「メシアです。メシアはイスラエルが待ち望んでいた救い主です。そして十字架において、この問いはイスラエルを越えていきます。異邦人であるローマの百人隊長によって「神の子」と告白されます。イエスが真に誰であるのかは、十字架で明らかにされるので、ペトロの言動がイエスに厳しく叱責されても、まだ分からないのである意味で仕方がありません。しかし十字架のイエスを見ても、果たして私たちはイエスが本当に誰であるのか悟れるでしょうか。これもまた、難しい問いです。ではどうやって?私たちにできることから考えるならば、自分の十字架をしっかり担って、もう一度イエスの十字架を見つめ直すことからでしょうか。やってみないことにはわかりません。できることから始めたいものです。
 
John Goto
 
年間第6木曜日 マルコ8・27−33.mp3
 

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Last updated: 2015/8/19