聖書の中で出会うイエス様の言葉の中に、御父の私に対するみ旨があります。私たちの人生を振り返るとき、最近自分の身に起こる出来事を考えるとき、これから自分が向かっていく歩みを想像するとき、「私を通らなければだれも父のもとに行くことはできない。」というイエス様の言葉はどのように響いてくるでしょうか。
あるときは、エンマウスからエルサレムに戻っていく弟子のように、私の人生をともに歩んで力づけて下さったんだ、と感じられ、心が落ち着いてくるでしょう。あるいは、初代教会を迫害したサウロを受け入れるよう言われたアナニアのように「それがあなたのお望みですか」と耳を疑いたくなるようなこともあるかもしれません。時として「私の示した道が御父のお望みなのだ」という言葉は私たちにとって大きなチャレンジである場合もあります。
Daniel
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