「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇を歩かず、命の光を持つ。」
かつて小さい時、毎朝ミサにあずかってから学校に通っていました。街灯もなく暗い中を懐中電灯を頼りに教会を目指していました。冬になるとさらに暗いのですが、月の明かりが道を照らし、やわらかな光の中を歩いたことを思い出します。暗いと不安になりますが、明るさはその心配を取り去ってくれます。毎日の生活においても、いろいろと心配なこと不安なことがありますが、その心を照らし導いていただくと、顔をあげて前に進むことができます。今日の福音にありますように、世の光であるイエスに従い、命の光をもってまわりにいる人々とともに神の愛に応えていく道を歩んでいくことができますように。
TH
|