Bc175年ごろから「パリサイ派」が誕生し、律法の完全遵守を目指しました。6000人位が所属していたと云われます。10戒をもとに次々と規則や規定が作りだされ、それを守ることを重視しました。「神様に目を向ける」のが大切なのに、神様に目を向けることを助けるための規則が宗教の中心になってしまったのです。
宗教は重苦しいしくなり、またどれだけ自分は真面目に規則・規定を守っているのかをこれ見よがしに見せつける虚栄的な雰囲気が出てきていました。そのことをイエス様は律法学者・パリサイ派の人達にいつも反対していました。
神様は人間の心をみて下さいます。
T・Paolin
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