今日の福音の中で、洗礼者ヨハネは一つの真理を証ししています。
「天から与えられなければ、人は何も受けることができない。」
私たちの存在自体、命も、今手にしている全てのものも。でもこの真理はあまりにも当たり前すぎて私たちが気づかないでいるか、気づいてもすぐに忘れてしまうことのひとつです。
神様は私たちが願うもでも、願わないものでも、必要なものを何でも与えて下さいます。でも私たちが受け止めるべきものは、単に与えられるものではなく、何でも惜しみなく寛大に与えて下さる神様の御心です。そしてその神様のその御心に応えて生きていくことが私たちのつとめとなります。
だから第1朗読にあるように、何事でも神様の御心に適うことを私たちが願うなら、神様は聞き入れて下さり、これが神様に対するわたしたちの確信となるのです。
mickey sdb
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