「主よ、目が見えるようになりたいのです。」エリコの盲人の切実なる願い、思いが伝わってきます。その彼の目は信仰によって開かれました。
私たちの目は本当に見えているでしょうか？つまらないことばかりよく目に付いている割には、実は見えていないものが、まだまだ沢山あるような気がします。
私たちをいつも愛しておられる神様が見えているでしょうか？その神様に愛されている自分自身が見えているでしょうか？同じように愛されている周囲の人が見えているでしょうか？自分の喜び、楽しみの影にある、人の支えややさしさや苦労が見えているでしょうか？苦しみや悲しみ、厳しさの向こうにある希望が見えているでしょうか？
私たちも「主よ、見えるようになりたいのです。」と叫ぶべきかもしれません。信仰によって見えるようになりたいものです。主にその恵みを願いましょう。
さて、今週は「聖書週間」です。より意識して聖書に親しむようにと特別な期間が設けられていますが、これは今週のみに限らず常々持つことが望ましい姿勢ですね。「聖書を知らないことは、キリストを知らないこと」（聖ヒエロニムス）だからです。決して滅びることのないイエス様の永遠の命の言葉に触れて、私たち自身、はかない自分の命の内に、永遠性（永遠の命）を養うように致しましょう。
mickey sdb
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年間第33月曜日 黙示録 1/1-4;2/1-5a ルカ 18/35-43