「しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見出すだろうか」という疑問形でたとえ話が結ばれています。とても気になります。終末のその時まで、人間的にどんなに時間がかかろうとも、失望せず、忍耐強く、たとえ話の中のやもめのように信仰を持ち続けることができるかどうか、私たちに問いかけているようにも思えます。
人間的なあらゆる望みが崩れ去り、富や力を失って行き詰る時、多くの人は絶望し、時に信仰さえも失くしてしまいかねません。それでも敢えて神様に信頼して祈り続けるなら、その時に確固とした信仰が生まれ、真に神様と出会うのでしょう。
気を落とさずに絶えず祈れという励ましを、しっかりと受け止めるようにしましょう。
mickey sdb
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