守護の天使の記念日。中学1年生の時にブリジストン美術館で見たレンブラントの作品、『天使のいる聖家族』を思い出します。そう昔から絵画の世界では天使は羽の生えた赤ちゃんの姿で表現されています。赤ちゃんの持つ清らかさ、純粋さがその理由なのかもしれません。そして実際に赤ちゃんの瞳の輝きと笑顔を見つめていると、不思議と赤ちゃんが天使だと思えてくるものです。
赤ちゃんは天使!だとすると私たちも天使だったと言えます。「だった」という過去形が気になりますが、大人になったらもう天使ではなくなったということ?・・・そう、もうただの「天使」ではなのです。ただの「天使」ではなく「守護の天使」になっていることに気づかなければならないでしょう。でも、威張ってたら、きっとその努めは果たせないでしょう。自分を低くして子どものようになるときに「守護の天使」としての務めが果たせるようになれるもの。今日の福音はそれを教えてくださっています。
mickey sdb
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