「イエスに会いたいといって待っている人々」と「イエスの言葉を聞いて実行する人々」のうち、後者こそがイエスの母・兄弟である…という実にシンプルなメッセージです。しかし、待っている人々も好き好んで手をこまねいているわけではありません。実際にはイエスに近寄りたい（＝近づきたい）のですが、「群衆に阻まれて」それができないでいるというのです。つまり、人々が邪魔でイエスに会いに行けない…。ま、言い訳と断じてしまえばそれまでなのですが、現実にこのように感じる場面って結構あるのではないでしょうか。そんな時、一体どうしたらいいのでしょうか。
「イエスに会いに行こう」とすると結構きついものですが、私たちが「イエスになろう」と精一杯努力していると、いつの間にかイエスが隣に…なんてこともありますね。あんまりにも不器用でぎこちないものから、見るに見かねてのことなんでしょうけれど。
eno
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年間第25火曜日 箴言 2/1-6,10-13 ルカ 8/19-21