今日の福音朗読は、ルカ福音書から有名な「種まきのたとえ」が話される。終わりに、弟子たちにこそっと、たとえの意味を弟子たちに明かされるイエス様の優しさが語られる。
私たちが心しないといけないことは、まかれた種を受け入れる畑である私の在りようです。私は石ころを取り除き、茨を根こそぎにし、施肥をし、まかれた種がしっかりと芽生え、実りをもたらすように、心を用いることが求められる。
昨日より今日、今日より明日と、地味豊かな畑になるよう、日々の営みをチェックすることが大切です。施肥は祈り、仕事、小さな犠牲。石ころを取り除く作業は、赦しの秘蹟を受けること・・・。お互いに、神様がまかれた種を立派に実らせる畑になりましょう!!
国松神父
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