イエスはその時代の人々をたとえて言われます。その姿は「無関心」という言葉でも括ることができるのではないでしょうか。
それに続き人々がいう洗礼者ヨハネとイエス自身の言葉を言った後、「知恵の正しさは、それに従うすべての人によって証明される」と言われます。これは一つの宣言と取ることもできます。
無関心と不平。これはイエスの時代に限ったことではなく、むしろ現代世界の方がより深く根付いてしまっているのかもしれません。
知恵の正しさに従うことができるように、神様に祈り求めていきたいものです。そして第一朗読で語られる「愛の賛歌」を今一度心にとめましょう。
「愛の反対は無関心」ということを大いに伝えたマザー・テレサのことも思い出して愛の実践に励みたいものです。
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