神の言葉を聞こうとして多くの人々がイエスのもとに集まります。場所はガリラヤ湖。今日の福音はそこで起きた出来事です。漁師たちは夜通し漁をしたのに魚がとれません。へとへとになって岸に戻ったときにイエスに出会います。「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」。この言葉に従った漁師たちは大漁を体験します。大変なことがあってあきらめたくなるような状況でも、「もう一度やってごらん」という呼びかけがそこにはあります。
イエスの言葉に耳を傾けることは神の言葉を生きることにもなりましょう。そして、漁師としての生き方から「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる」という呼びかけがありました。彼らはすべてを捨ててイエスに従っていきます。今を生きるわたしたちも、イエスの呼びかけにこたえ続けていく毎日でありたいものです。
TH
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