今日は聖木曜日で、次の日に実際に命を捧げるその最大の愛の証のしるしを行なわれるイエス。ご自分の「時」を見分けられるばかりか、私たちにも私たちの「時」を理解させてくださる。ご自分の「時」まだ来ていないとき、上手に命を守られるイエスは、「時」つまり父の望みが明確に悟られたとき、自らその身体を渡し、その血を流し、その命を与えられます。
後に御自分の「記念として」私たちにも同じことをしていく使命をくださいます。聖木曜日の今日、司祭の私たちこそ、この使命―任務を再認識していく大事なときでもあり、「時」を生きるために命を捧げる誓いを新たにします。
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