今日は、ローマ教会の助祭殉教者聖ラウレンチオの祝日です。自分のいのちを差し出して、イエスへの信仰を表明しました。第一朗読で、「喜んで与える人を神は愛してくださる。」と聞きました。彼は本当に喜んでいのちを与えました。
福音の朗読では「一粒の麦は地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」と聞きました。我を通すのではなく、仕える心を持って、自分を他者=イエス様に渡すことによって、たくさんの実を結ぶことができる。聖ラウレンチオはイエス様に従うことを選び、喜んで必要としている人に自分を差し出し、仕えた。
待っているのではなく、必要としている人に自分の与えて行った、聖ラウレンチオに学び、イエス様の願いを日々の営みとして生きてみませんか!!
国松神父
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