イエス様が祈りを教えてくださっています。
その前に「あなたがたの父は願う前からあなた方に必要なものをご存知なのだ」と言われています。あなた方が「欲しいもの」ではなく、「必要なもの」と。
「必要なもの」とは必ずしも「欲しいもの」とは限らず、同じものではありません。求めているものとは必ずしも同じではありませんが、ただ欲しいものではなく、必要なものが与えられるように、このように祈りなさいと教えられています。
人が祈る時にはおおいにして自分の欲しいものがそのまま与えられることを求めたり、自分の思い通りなること、願いがかなうことを求めてくどくどと必死になって祈りがちです。しかし、イエス様は欲しいものではなく、本当に必要なものを求めてこう祈りなさいと、一つの祈りを教えてくださっています。
私たちが祈る時には、自分勝手な利己的な思いを乗り越えて、神様に委ね必要なものが与えられるように祈るように致しましょう。そして「必要な糧」が与えられたら、感謝して素直に受け止めましょう。たとえそれが苦いものであったとしても。それはしっかりと受け止めることによって、自分が思いもしないとても大きな恵になるのですから。
mickey sdb
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