クリスマスを準備する待降節に入りました。今日、教会はわたし達に「天の国に入るのはわたしの天の父の御心を行う者だけである。」とのイエス様のことばを語り聞かせます。
「天の父の御心」とは、イエス様の御変容の場に居合わせた3人のお弟子さんに語られた。「これはわたしの愛する子、これに訊け。」(マルコ9:7)に基づいて、イエス様の願いを日々生き抜いていくことだと思う。
イエス様の願いは皆さんよくご存知のように、今、わたしを必要としている人に自分を差し出していくことです。マタイ25:31〜に出てくる隣人愛の実践、「わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしているときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見まい、牢にいたとき尋ねてくれた・・・。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたことはわたしにしてくれたことである。」をしっかりと心に抱きながら、クリスマスの準備をして参りましょう!!
国松神父
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