週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
25      待降節12月23日 ルカ 1・57−66
 
 「この子の名はヨハネ」。
 
 今日の福音は洗礼者ヨハネの誕生の場面です。その中心となっているのはこの幼子にどういう名前をつけるかということです。人の名前には意味があります。それはその人の本質、あるいは使命、その人にだけ与えられた価値といったものを表していると言っていいでしょう。「ヨハネ」という名は「神は恵みを行う」という意味です。そのとおり、やがて彼は新しい「神の恵みの時」の到来を呼びかける者となっていきます。
 
 今日、私たちは自分に命が、そして自分にしかない名前が与えられたということを思い起こしましょう。私たち一人一人の命は、その名前の実現に向けて神から与えられているということ。このような私たちの「召命」を、感謝のうちに生きていきたいと思います。 
 
missin
待降節 12月23日 ルカ 1・57−66.mp3
 

前へ 目次 次へ

ホーム  週日のみ言葉と福音朗読  主日の福音朗読(A年)  主日の福音朗読(B年)  主日の福音朗読(C年)  祝祭日等 固有の福音朗読  神の言葉  その他  リンク 


Last updated: 2015/8/19