随分前のこと、JR線に乗っていたら、苫米地英人氏の『なぜ、脳は神を創ったのか?』という本の広告が貼ってあり、そのPR文に「1991年、科学によって『神が存在しないことが証明された』」とか、「信仰に頼らなくてもいい幸福な生き方」を示した本!などと宣伝されていました。
「神様に信頼して生きたい!」、そして「イエス様をキリストと信じています」と信仰宣言する僕にとって、この宣伝文句は何だかとっても悲しい気持ちにさせられたと同時に、フツフツとした怒りの感情を覚えた電車広告でした。それだけに、この著書の広告は今日の福音箇所「からし種一粒ほどの信仰があれば……」と言うイエス様の言葉とも全く相対するものですよね!
ところで、神様を信じている皆さんにとって、このような広告を目にした時に、神様から折角与えられた自分の信仰に対して、どんな気持ちにさせられますか?または、どんな感情を覚えますか?
それだけにこのような本の広告を真に受けたものが日本社会の一般風潮だとするなら、イエス様はきっと、この現代の私たちに対しても「なんと信仰のない、よこしまな時代なのか」ってきっと言われる!!!だから「からし種一粒ほどの信仰があれば……」っていう聖書のことばを聞くたびに、僕にとっては「神様のことをバカにするなよ!神様の力をバカにするなよ!」っていう響きに聞えてならないんです!だから、「神様のことをバカにするなよ!神様の力をバカにするなよ!」を、自分の与えられた生き方の地で生きようと改めて思う!!!そして『なぜ、神は脳を創ったのか?』という信仰理解に達したいです!
FR.NAO
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