「誓ってはいけない」って言われてもねぇ〜。私は既に修道誓願で誓いを立ててしまいましたし〜。それに結婚式で新郎新婦は、「生涯、愛と忠実を誓います」って結婚の誓約を交わしているじゃないですか!困りましたねぇ〜。
でも、人間って弱いから、誓った事柄を果たせるかどうか、とっても不安なんですよね。しかも誓った将来が、どうなるかも「神のみぞ知る」っていう部分が強いでしょう・・・。だから、神さまは私たちに「自分の力だけで誓ったことを果たしていこうなんて思わない方がいいよ!」って言われるのです・・・。しかも「あなたの知性(頭)やこの世(=地)のものに依り頼んで、立てた誓いを果たそうなんて、それも無理だよ」とも・・・。私たちが、誓いにあくまでも忠実でありえるのは、強い神様が弱い私と一緒にいて下さっているからこそ果たせることなんです。だから、誓いの主体は「私」ではなく「神さま」!
だから、誓いの意味っていうのは、神さまが「わたしは、あなたの生涯の幸せを切に望んでいるよ!だから、あなたが幸せになるための生き方に、いつまでも忠実であるように誓ってもらったんだ!わたしが、あなたと一緒にいるから、あなたの誓った生き方を、精一杯生きていってもらえるよね!」ってことです。ならば、「はい」って喜んで答えましょうよ!!!
FR.NAO
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