今日の福音は畑に蒔かれた毒麦のたとえ話の説明です。イエス様の説明によると、この世界には良い麦と毒麦が蒔かれていて、毒麦は悪魔から、良い麦は神様から来たものということです。どちらの種が多いか、私たちは把握できません。しかし、間違なく、この2種類が共に成長しています。
この説明を聞いた私たちはどのように考えるでしょうか。私は良い麦なのか、それとも毒麦なのか、どのように識別したらよいかを考えるかもしれません。もし、私たちが識別したいなら、今日の福音書の最後にところによく注目すると良いでしょう。「つまずきとなるものすべてと不法を行う者など」これらの種類は毒麦だということです。良い麦か、毒麦かは、その人の行いによるものです。
私たちの中にどんな麦が蒔かれているでしょう。良い麦なのか、それとも毒麦なのか、さらにこれについて黙想する必要があるのではないでしょうか。
アントニオ
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