私たちは何かとレッテルを貼って生きています。「あの人は??だ」とか、「あの人は??の出身だから。」とか。行き過ぎてしまっている例の一つとして血液型による性格等の診断でしょう。しかし、人間は多種多様であり、金子みすゞが言うように「みんなちがって、みんないい」のです。
今日の福音でナタナエルは「ナザレから何か良いものが出るだろうか」とフィリポに言います。これに対してフィリポは「来て、見なさい」と言うわけです。何事も決め込んでしまうのではなく、何らかの形をもって自分でアプローチしていくことが大切なのではないでしょうか。
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