やもめの献金のエピソード。
神様への奉献は「量より質」が大事であることに気付かされます。神様は、その態度や寛大さ、いかに信頼を寄せているか、信仰に目を注がれます。
この「やもめ」の姿は、マザー・テレサと重なります。ロレット修道会を退会し、一人コルカタの町を歩き始めます。手持ち金は5ルピーだけ。早速4ルピーを貧しい人々のために施し、残りは1ルピーになりました。そこに一人の司祭と出会い、彼から出版の為の寄付を求められました。最初ためらいを覚えたようですが、神様がきっと何とかしてくださるだろうと信じて、残りの1ルピーも渡してしまいます。その日の午後、あの司祭が封筒をもって彼女の所にやってきました。ある人物から預かってきたとのこと。封筒の中には50ルピー入っていたそうです。(最初所持金の10倍の金額・・・)
マザーは、神様からの祝福を受けました。そして、神様に信頼を寄せている限り、いかなることがあっても見捨てられることがないことを学んだのでした。
mickey sdb
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