週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
3      待降節第1火曜日 ルカ 10・21−24 
 
 イエス様は幼児が使う「お父ちゃん・パパ」と言う言葉「アッバ」を使って父である神さまのことを呼んでいました。イエス様が、どれだけ父なる神さまと親しくしながら生き、「父なる神さまがいるから、私はいつでも安心して生きていける」って感じていたかをうかがい知ることが出来ますよね。でも、それは聖霊の働きに促されなければ、そうは呼べないってパウロは言いますけれども・・・
 
 皆さんはどうですか?神さまのことを子連れ狼の大五郎のように「チャン!」って親しく呼びながら、「チャン!」といれば絶対安心して生きていけるって感じれますか?もし、そう言えない自分がいるとするなら、私たちって、どこかで神さまを信じきれない不安を抱えていたり・・・。もしくは、神さまを忘れた“知恵”を私たちは身につけ、神さまを必要としないほど私たちは“賢く”なってしまったんでしょうね。洒落ちゃいませんが、「チャン!」であるパパなる神さまと私という間柄をもっていれば、実はそれだけでちゃんと生きていけるんですよ。イエス様がそうだったように。
 
 だから、今年のクリスマスを迎えるまでに、ちゃんとイエス様を“見て!”いく目、イエス様のことばをちゃんと“聞いて!”いく耳をもっていきたいですよね。
 
 どうですか。「『チャン!』である神さまの呼びかけに応えていきたい!」ってあなたのうちから「やっていこう!」っていうファイトが出てきましたか?そんなクリスマスを待ち遠しく感じるような幼子の気持ちで、イエス様を待ちわびる、ちゃんとした待降節にしたいですね。   
 
FR.NAO
 
待降節 第1火曜日 ルカ10・21−24.mp3
 

前へ 目次 次へ

ホーム  週日のみ言葉と福音朗読  主日の福音朗読(A年)  主日の福音朗読(B年)  主日の福音朗読(C年)  祝祭日等 固有の福音朗読  神の言葉  その他  リンク 


Last updated: 2015/8/19