今日の福音から、ファリサイ派の人々がイエスを試そうとして近づきます。内容は「何か理由があれば、夫が妻を離縁することは、律法に適っているか」というものです。このファリサイ派の人々とのやりとりの中で、離婚が当然の権利として主張していこうとするところに、心の頑なさが現れていると、主イエスが指摘なさっています。
心の頑なさ...このことが神の前に身をおくことを忘れたり、その心が神の御心から遠いものになりはしないでしょうか。次のように言います。結婚について「人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない」と。
TH
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